靴の中敷き　インソールは腰痛に効果あり？

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靴の中敷き　インソールは腰痛に効果あり？

靴の中敷き　インソールは腰痛に効果あり？

2021年4月15日(木)

テーマ:: 健康コラム | 痛みの原因

こんにちは。

かすが整骨院です。

前回は、靴のサイズと選び方について少し書いてみました。とりあえず履いてみて、痛みがなかったら購入という方が多いと思います。

今回は靴の中敷き（インソール）について書いてみたいと思います。

インソールについてでよく聞かれるのは

外反母趾が楽になりますか？
靴が大きい場合、調整で中敷きいれたらいいかな？
足が痛くなるので、中敷き入れると痛みへりますか？
インソールって効果あるの？
インソール入れたら捻挫しにくくなりますか？

など様々な相談を受けます。

中敷きといっても最近は様々な種類が、様々な会社より販売されています。
スポーツ用品店や靴屋さんに行くと用途別にいろいろな種類が販売されています。

選び方や用途で考えていくと

〇グリップ力や安定性
靴の中で、横ズレや前後へのズレが発生しないようにすることで歩行時の安定性を確保する。（前回の靴のサイズ選択方法の記事で選び、さらに微調整が必要な場合）

〇衝撃吸収性

偏平足、外反母趾など足のアーチが崩れ疲れやすく足底が痛いなどの方にはおすすめ。可能であれば足のアーチをしっかりと整えてくれるものを選択することをおすすめします。

〇快適性、通気性

こちらもサイズ選択がうまくいっていれば靴のポンプ効果が発揮されるので通気性はよくなります。通気性でのインソールを利用される際は、活性炭などの入った消臭効果のあるものなどを選択するようになります。

〇機能性

右のように人の足裏には３つのアーチがあります。機能性インソールでは３つのアーチが低くなったり、無くなって偏平足、外反母趾や浮き指など様々症状が発生します。そういった症状に対してアーチをしっかりと作るようにサポートするもの
足首の安定性が悪く歩く際に、必要以上に内側に入り込むような動きをサポートして、安定性を確保するものなど様々です。

自分の目的にあったものを、見極めて購入して下さい。

最近では特定のスポーツなど向けてパフォーマンスを上げる為に足の可動域を計り、結果に対して調整のできるものなども出ています。

インソールの靴への装着は以下の順番で。

インソールを購入される前に、足のサイズに合った靴を選びます。
その靴を持ち、販売店で自分の目的にあうインソールを相談して下さい。（使い古しの靴など、サポート力が落ちていたり、靴底がへり効果が出ないことがあります）
可能であれば、購入し、足のサイズや靴の形状に合わせてカット微調整もしてもらいましょう。
その場で装着し、違和感があれば再度調整を依頼しましょう。

タイトルにもある『腰痛に効果あり？』ですが、何が原因により痛みがでているかによります。

外反母趾や浮き指など様々な要因で、偏平足になり衝撃吸収が出来ない場合には効果があると思います。

身体の痛みがどこに由来するものかが分からずに、インソールを入れると無駄な出費になってしまいます。

当院ではお身体の痛みの原因をしっかりと見定め、患者様にあった施術を行い、
インソールやコルセットなど必要に応じてアドバイスをしています。

お身体の不調がありましたら、当院にご相談下さい。