腰痛の治療

このようなお悩みはありませんか?

  • 座っている状態から立ち上がるときに腰を伸ばしにくい
  • 同じ体勢でいるのがつらい
  • 朝の起き上りがつらい

腰痛が起こる本当の理由とは? — “腰痛の基礎”から徹底解説

 
腰痛は「国民病」と呼ばれるほど、多くの人が一度は経験する症状です。

実際、日本人の約8割が生涯で腰痛を経験すると言われており、

男女問わず非常に身近な身体のトラブルです。

 
しかし、身近である一方、

「腰痛の本当の原因」を正しく理解している人はほとんどいません。

 

■ 「腰痛」とはどんな状態?

 
腰痛とは、

腰に関わるさまざまな組織(筋肉・靭帯・関節・神経など)がストレスや負荷を受けた結果、痛みとして感じられる現象

を指す“症状名”です。

 
病名ではなく“状態の表現”であり、

原因は一律ではありません。

 
そのため腰痛は、

・急に起こる鋭い痛み

・だるさを伴う重い痛み

・朝だけ強い痛み

・動作の特定方向で出る痛み

・しびれを伴う痛み

 
など、人によって全く違う形で現れます。

 

■ なぜ腰は痛めやすいのか?

 
腰は人間の身体の中心に位置し、

「重さを支える」「動きをつくる」

という相反する役割を同時に担っています。

 
さらに、人間は二足歩行であるため、

上半身の重さが常に腰椎に集中します。

 
その結果、

・立っていても負担

・座っていても負担

・前にかがんでも負担

・反っても負担

 
という構造上の特徴があります。

つまり腰は、とても“トラブルが起きやすい場所”なのです。

 

■ 腰痛の原因は大きく3種類に分けられる

 
腰痛の要因は複雑ですが、

臨床的に整理すると次の3つに分類できます。

 
◆ ① 筋肉や靭帯など「軟部組織のトラブル」

 
急に動いたときに起こる腰痛の多くはこれに該当します。

・前かがみ

・重い物を持ち上げる

・急に立ち上がる

・くしゃみ

 
このような動作で腰まわりに急激な負荷がかかると、

筋肉や靭帯が微細に傷つくことがあります。

 
すると身体は「これ以上動かすと危険だ」と判断し、

周囲の筋肉をギュッと固めて守ろうとします。

これが、腰全体が動かせなくなるほどの痛みや、

“ぎっくり腰のような症状”につながる原因です。

 
この段階では炎症が広がりやすく、

特に発症から2日ほどは症状が悪化しやすい時期です。

 
◆ ② 姿勢・骨盤の乱れからくる慢性的な負担

 
長時間のデスクワーク、スマホ姿勢、体の癖などによって

骨盤や背骨の並びが乱れると、

腰にかかる力の方向が偏りやすくなります。

 
例えば、

・骨盤が後ろに倒れる → 猫背

・骨盤が前に倒れる → 反り腰

・股関節が硬い → 腰に補正動作が必要

・背中が丸い → 腰の筋肉が常に緊張

 
このように姿勢の乱れは、

腰痛の温床となる「慢性負担」を作り出します。

 
痛みが長期間続く方の多くは、

この“姿勢 × 骨盤 × 筋肉”の問題が絡んでいるケースが多数。

 
◆ ③ 関節・神経の問題(専門的所見が必要なケース)

 
さらに、

・椎間板の変性(ヘルニア)

・神経の通り道の狭窄(脊柱管狭窄症)

・関節の炎症

・骨の分離・すべり(腰椎分離症・すべり症)

 
など、関節そのものに負担がかかることで強い痛みやしびれが起こる場合もあります。

 
椎間板が潰れたり変形したりすると、

神経が刺激されて腰だけでなく脚にも症状が出ることがあります。

 

■ とくに重要なのは「急性期」にどう対応するか

 
腰痛を繰り返す人に共通するのが、

初期段階で誤った対処をしてしまうこと。

 
腰を痛めた直後は、

ダメージを受けた組織を修復するために炎症反応が起こります。

この時期は刺激にとても敏感で、対処を誤ると症状が悪化します。

 
とくに、

・お風呂で温める

・無理に伸ばす

・長時間マッサージ

・痛み止めで動きすぎる

 
こうした行動は、回復を遅らせる大きな原因になります。

 
「2日〜3日」をどう過ごすかで、

その後の治り方が大きく変わってしまうのです。

 

■ 痛みが消えても身体は元通りではない

 
腰痛を何度も経験している方の場合、

“痛みが弱まっただけ”であって、

組織はまだ完全に正常な状態へ戻っていないことが多いです。

 
そのため、

・動き始めで再び痛める

・数日で痛みがぶり返す

・数ヶ月単位で繰り返す

 
といった悪循環が起きます。

 
腰痛を「クセ」にしないためには、

痛みが消えた後のケアこそが最重要です。

 

■ 腰痛が起こる本当の理由

 
腰痛は単純に「腰を使いすぎたから」ではありません。

実際には次のような要素が複雑に組み合わさっています。

・筋肉や靭帯の損傷

・姿勢の乱れ

・骨盤の歪み

・関節の動きの悪さ

・神経の過敏化

・生活習慣の偏り

・急性期の誤った対処

 
だからこそ、腰痛改善を成功させるには、

 
“原因の特定 → 身体の構造を整える → 生活習慣を改善する”

 
この3つのステップが不可欠です。。

 

急性期の腰痛と慢性腰痛の違い

 
腰痛は大きく2つに分かれます。

①急性期の腰痛(ギックリ腰含む)

 
②慢性腰痛(3ヶ月以上続く)

 
それぞれ原因も治し方も異なります。

 

◆ 急性腰痛の主な原因

 
急性腰痛を引き起こす疾患としては、腰椎椎間板ヘルニア、椎間関節捻挫、筋筋膜性挫傷、脊椎分離・すべり症、脊柱管狭窄症、仙腸関節炎(仙腸関節捻挫)などの疾患があげられます。

 
これらの疾患について特徴は、

 
▼ ① 椎間板ヘルニア

 
椎間板の中心にある“髄核”が後方に飛び出す状態。

症状のポイントは、

・腰痛

・お尻〜脚にかけてのしびれ

・前屈で悪化(髄核が押し出され神経が圧迫されるため)

 
腰痛の原因の中で病院に行きMRIで診断される代表的疾患です。

 
▼ ② 椎間関節捻挫

 
日常生活で最も多い腰痛。

原因は、

・中腰

・重い荷物

・急な動き

・反り腰姿勢

 
症状の特徴は、

動きはじめの痛みが強いこと。

 
▼ ③ 筋筋膜性挫傷

 
筋肉に微細損傷が起こるタイプ。

比較的改善が早い腰痛 改善が期待できるタイプ。

 
スポーツやくしゃみで起こることが多い。

 
▼ ④ 仙腸関節炎(仙腸関節捻挫)

 
骨盤の関節がズレることで発生。

痛む場所は、

・お尻のえくぼの近く

・片側の腰だけがズキッと痛む

 
女性に多い傾向があります。

 
▼ ⑤ すべり症・分離症・狭窄症

 
腰の骨である腰椎に異常があることで、腰椎が分離し滑り込んだり、

脊柱が何らかの理由で狭くなることで神経を圧迫し、腰痛が起こってしまいます。

 
これは慢性化しやすく、

姿勢・筋力低下・神経圧迫が関係します。

 

◆ 慢性腰痛は“脳の反応”も関係する

 
慢性腰痛には以下の要素が重なります。

・ストレス

・睡眠不足

・姿勢の悪さ

・運動不足

・損傷部位の修復不全

 
つまり、慢性腰痛はただの“腰の問題”ではありません。

 

腰痛改善に必要な正しい対処

 
腰痛は「正しい対処」を行うことで改善のスピードが大きく変わります。

特に腰痛の急性期(痛み出して48時間以内)と、

慢性腰痛(3ヶ月以上続く腰痛 慢性)ではアプローチがまったく異なります。

 

◆ 急性期(48時間以内)に絶対必要な対応

これは腰痛の原因が「軟部組織の損傷」である以上、絶対に守るべき原則です。

 
▼ 急性期は“冷やす”が正解

炎症は熱を持ち、腫れ、痛みを引き起こします。

したがって、

・温める(入浴・カイロ)は逆効果

・ストレッチはさらに損傷を広げる

・揉むのは回復を遅らせる

 
急性期の対処としては、RICE(ライス)処置が原則です。

 
【急性腰痛の正しい治し方】

・アイシング(1回15分、1日数回)

・患部に負担をかけない姿勢を取る

・無理なストレッチをしない

・痛み止めでごまかさない

・できるだけ早く専門家の評価を受ける

 
痛み始めの判断と対処が、その後の改善スピードを決めます。

 

◆ 慢性腰痛の改善に必要な要素

 
腰痛が慢性になってしまった場合、原因は単純ではありません。

 
【慢性腰痛の4大要因】

・姿勢の悪さ(猫背・反り腰)

・骨盤の歪み

・筋力不足(特に体幹・臀部)

・ストレス・睡眠不足

慢性腰痛には 個別の原因分析 が必須です。

 

◆ 腰痛 改善の核心は「骨盤と姿勢」

 
腰痛の本当の原因は姿勢の崩れにある ということ。

 
▼ 姿勢が崩れると起こる悪循環

・骨盤の前傾・後傾が乱れる

・腰椎のカーブ(S字)が壊れる

・腰の筋肉に荷重が集中

・軟部組織が損傷しやすくなる

・慢性化する

・痛みをかばってさらに姿勢が崩れる

 
ひとつの姿勢の乱れが、

腰痛の原因としてすべてに連鎖していきます。

 

◆ 腰痛と相性が良いストレッチ

 
急性期を過ぎたら、

腰痛を改善・予防のためにストレッチが非常に有効。

 
【腰痛改善に効果が高い3大ストレッチ】

① 腸腰筋ストレッチ

腹部の深部の筋肉のストレッチ

 
座り時間が長い人に必須。

 
② 大臀筋ストレッチ

臀部の筋肉のストレッチ

骨盤の安定性が向上。

 
③ ハムストリングスストレッチ

太ももの後ろの筋肉のストレッチ

骨盤の傾きを正常化。

 
これらは腰痛改善に直結します。

 

◆ 痛みを繰り返す人の共通点

 
繰り返し痛めている方は、

痛みは引いても軟部組織は完全に修復されていないので、

治ったと思い、腰に負担をかけると再発するまでの間隔がどんどん短くなります。

 
「痛みがない=治った」ではない。

慢性化の最大の理由は「治ったと油断して放置すること」です。

 
これが慢性腰痛の大きな落とし穴です。

 

繰り返す腰痛を防ぐ身体づくり

 
腰痛を予防することは、腰痛の改善と同じくらい重要です。

 
ここでは、腰痛の原因を取り除くための“実践的な対策”を紹介します。

 

◆ 骨盤の歪みを整える

 
骨盤のゆがみがあると腰痛を引き起こす可能性が高まるため、

・骨盤矯正(骨盤のゆがみを整える)

・姿勢矯正(猫背や反り腰の改善)

・筋肉治療(徒手療法)(固まった筋肉の改善)

 
これらを組み合わせて行う整体施術は腰痛の改善・予防に有効なアプローチです。

 
・整体施術で骨盤が整うと、

・腰椎の角度が正常化

・負担が分散

・筋肉の緊張が解消

・神経の通りがスムーズに

・再発予防につながる

 
骨盤は「身体の土台」。

ここを整えることで、腰痛の予防は大きく前進します。

 

◆ 正しい体幹トレーニング

 
【腰痛予防に必須の3大エクササイズ】

◎ デッドバグ

体幹と腹筋のトレーニング

体幹の安定力が劇的に向上。

 
◎ ヒップリフト

大殿筋(お尻の筋肉)とハムストリングス(太ももの後ろ)のトレーニング

骨盤と腰椎のバランスを整える。

 
◎ プランク(短時間でOK)

体幹や腹筋、背筋、臀部の筋肉のトレーニング

腰に負担をかけず体幹を鍛えられる。

 

◆ 日常生活で気をつけるべき姿勢

▼ 座る姿勢

・背筋を伸ばし、骨盤を立てる

・背もたれがあるイスに座るときは深く座り背もたれにもたれる

・膝は90度で、地面に足の裏がきちんと着く

・パソコンの画面は目線の高さにフレームの上部がある

 
▼ 立つ姿勢

・お腹を軽くへこませる

・つま先ではなくかかとに重心

・胸を張る

・頭に付けた紐を上から引っ張られているイメージを持つ

 
▼ 歩く姿勢

・歩幅はやや大きめ

・肩を開く

・骨盤を左右に揺らさない

 
これだけで腰への負担が軽減し、腰痛の予防につながります。

 

◆ 睡眠とストレス管理は“腰痛ケアの一部”

 
慢性腰痛は 脳が痛みを記憶している状態に近いことがわかっています。

 
そのため、

・睡眠の質

・ストレス

・心の緊張

 
これらが腰痛 原因になることも少なくありません。

 

かすが整骨院が腰痛改善で選ばれる理由

 

◆ 急性期の腰痛を正確に評価できる

 
かすが整骨院は、

・損傷部位の判断

・筋性防御の有無

・可動域の制限

・神経症状の評価

 
これらを丁寧に行います。

 
これは一般的な整体・リラクゼーションではできません。

 

◆ 炎症期の施術が正しい

 
急性期は本来、

「やっていい施術」「やってはいけない施術」が存在します。

 
かすが整骨院では、

・アイシング

・軽度の徒手療法

・炎症を悪化させない矯正

・患部固定(テーピング・コルセット)

 
これら“急性期の正解”を実践しています。

 

◆ 骨盤矯正と筋肉治療を組み合わせる

 
骨盤だけ整えても筋肉が硬いままではダメ。

筋肉だけほぐしても骨盤が歪んでいれば再発する。

 
両方を同時に施術できる点が強みです。

 

◆ 再発予防まで見据えた施術

 
・姿勢のチェック

・骨盤の傾き

・股関節の硬さ

・立ち方・座り方の指導

 
ただ痛みを取るだけではなく、

“再発しない身体”をつくるところまで協力させていただきます。

 

◆ 多くの腰痛改善事例がある

 
かすが整骨院には、

長年腰痛に悩んできた患者さんが多数来院され、

実際に改善してきたケースが多くあります。

 
・長年の慢性腰痛

・仕事が原因の腰痛

・スポーツによる腰痛

・ギックリ腰の再発

・姿勢の崩れによる腰痛

 
どのタイプにも対応できるのは、

豊富な臨床経験があるからこそです。

 

腰痛改善のまとめ

 

■ 腰痛の本質とは「構造の問題」と「習慣の問題」の両方である

 
腰痛は決して“老化”や“体質”ではありません。

ほとんどの場合、以下の2つの問題が重なっています。

 
① 身体の構造の問題

・骨盤の歪み

・姿勢の崩れ

・筋肉の硬さ

・関節の可動域の低下

・軟部組織の損傷(急性期)

 
② 生活習慣の問題

・長時間の座り姿勢

・運動不足

・ストレス

・睡眠不足

・誤った腰痛治し方

・痛みが引いた後の放置

 
腰痛の症状の改善を成功させるには、

この2つを同時に整える必要があります。

 
そして、これを実現するための最適な場所が

「整骨院 × 専門的な骨盤矯正 × 筋肉治療」

という総合アプローチが揃っているところです。

 

■ 腰痛は「治し方」によって改善速度が決まる

 
腰痛は痛め始めてから施術を受けるまでの時間によって、

改善するまでの速度が変わります。

 
痛みがある状態をほっておくと、傷口が広がってしまうので回復するまで時間がかかってしまいます。

 
▼ 腰痛は誤魔化すと、必ず「繰り返す腰痛」になる

腰痛が慢性化する最も大きな原因は、

“痛みが一時的に消えただけで完全に治ったと勘違いすること”

痛みが消えた=損傷が治った

ではありません。

 
軟部組織が修復しきる前に無理をすることで、

1回目の腰痛から2回目の腰痛までの間隔、

2回目の腰痛から3回目の腰痛までの間隔、・・・

 
腰痛を繰り返すと次第に間隔が短くなり、

“クセになる腰痛”へと変化してしまいます。

 
それを防ぐには、

・骨盤矯正

・姿勢改善

・日常生活の改善

・正しいストレッチ

・体幹トレーニング

 
これらを組み合わせた総合的な施術が腰痛改善のために必要です。

 

■ かすが整骨院が腰痛で支持される理由

 
長年の臨床経験から、かすが整骨院が選ばれる理由は明確です。
  • 急性期の評価が適切
炎症を広げない安全な施術。

 
  • 骨盤矯正 × 筋肉治療のWアプローチ
その場しのぎではなく根本から改善し、再発も予防。

 
  • 姿勢分析が精密
腰痛の原因を丁寧に特定。

 
  • 再発予防まで伴走
ストレッチ・体幹トレーニング指導が充実。

 
  • 患者さんの生活背景に合わせた施術
「仕事」「家事」「育児」すべてを踏まえて提案。

 

■ 長年の腰痛で悩んでいる方へ

腰痛は、

「一生付き合うもの」ではありません。

 
痛みには必ず原因があり、

その原因に正しくアプローチすれば、

年齢に関係なく改善していきます。

 
腰痛の原因を見つけ、

腰痛の改善に導き、

腰痛の予防まで丁寧にサポートする。

 
それが、かすが整骨院が

長年腰痛に悩む方から選ばれ続けている理由です。

 
あなたがもし、

「もう治らないのでは…」

と思っているなら、大丈夫です。

 
かすが整骨院で一緒に腰痛改善していきましょう。

 

Q&A:腰痛に関するよくある質問 6選

 

■ Q1:腰痛の本当の原因は何ですか?

 
A:原因はひとつではなく、複数の要因が重なっています。

腰痛 原因は大きく分けると次の3つです。

 
【1】構造的な問題

身体の“土台”である骨盤・背骨・股関節のバランスが崩れると、

腰痛が発生しやすくなります。

・骨盤の歪み

・猫背

・反り腰

・股関節の硬さ

・筋肉のアンバランス

 
骨盤が歪むことで腰痛が慢性化するケースも多いです。

 
【2】生活習慣の問題

慢性的な腰痛の大きな原因は毎日の習慣です。

・長時間のデスクワーク

・立ちっぱなし

・運動不足

・スマホ猫背

・合わない靴や座り方

 
何気ない癖が腰に負担をかけてしまい腰痛の原因を作ります。

 
【3】急性期の損傷(ギックリ腰など)

かすが整骨院でも来院される方が多いです。

・筋肉・腱・靭帯の微細損傷、炎症

・筋性防御(広範囲の痛み)

 
放置すると繰り返す腰痛になりやすく、

早期対応が改善のカギになります。

 

■ Q2:腰痛はどれくらいで治りますか?

A:痛みの「種類」と「対処の正確さ」で治る時間は大きく変わります。

 
◆ 症状が軽い人(寝返りで痛みがない)

→ 2〜3日で軽快しやすい

 
◆ 症状が強い人(寝返りで激痛・朝起き上がれない)

→ 約1週間ほどで軽快するケースが多い

 
◆ 繰り返している腰痛

→ 完全に治るには 数週間〜数ヶ月

 
理由は損傷組織が完全修復する前に負荷がかかりやすいためです。

 
▼ 回復スピードを決める4つの要素

 
・急性期の対処(冷やすか、温めて悪化させるか)

・骨盤のズレが残っているか

・筋肉の柔軟性

・日常生活の姿勢

 
同じ腰痛でも対応が違えば治るスピードは数倍変わります。

 

■ Q3:腰痛になったとき、何をするのが正解ですか?

A:やるべきことと、絶対にやってはいけないことがあります。

 
▼ やるべきこと

・アイシング(15分 × 1日数回)

・安静にしつつも「完全な寝たきり」は避ける

・痛くない範囲で生活を続ける

・早めに専門家の評価を受ける

 
▼ やってはいけないこと

・無理なストレッチ

・患部を揉む

・長時間の入浴・サウナ

・テレビで見た自己流の整体

・痛み止めを飲んで動きすぎる

・「我慢していれば治る」と放置する

 
これらはすべて 炎症を悪化させるリスク があります。

 
かすが整骨院が急性期の患者さんに行う対応は、

・損傷部位の特定

・アイシング指導

・炎症を広げない軽度の徒手療法

・筋性防御の解除

・テーピング・コルセット固定

 
「正しい急性期対応」は治り方を決定づける最重要ポイントです。

 

■ Q4:腰痛にストレッチは効果がありますか?

A:急性期はNG、慢性期には非常に効果的です。

 
◆ 急性期(48時間以内)

→ ストレッチは絶対にやらない

 
炎症の広がりを助長し、悪化します。

 
◆ 慢性期

→ ストレッチは改善のカギ

 
腰痛に効果の高いストレッチ3つ。

 
▼ 腸腰筋ストレッチ

腹部の奥の筋肉のストレッチ

座り姿勢が長い人に必須。

 
▼ 大臀筋ストレッチ

お尻の筋肉のストレッチ

骨盤の安定性が上がり、再発予防効果が高い。

 
▼ ハムストリングスストレッチ

太ももの後ろの筋肉のストレッチ

骨盤の角度が整うため腰痛改善率が高い。

 
ストレッチのコツは

「伸ばす場所を正しく理解し、呼吸を止めないこと」

です。

 

■ Q5:腰痛を予防するには、何をすればいいですか?

A:ポイントは“骨盤・姿勢・筋肉の3つ”を整えることです。

 
▼ ① 骨盤の位置を整える

 
骨盤は身体の土台です。

倒れたり捻じれていれば、腰は必ず痛みます。

・骨盤矯正

・股関節の柔軟性UP

・足首〜下肢の連動性改善

 
▼ ② 姿勢を整える

 
これらのことを意識してやっていくと腰痛の予防になります。

・PC画面を目線の高さに

・椅子に深く座る

・骨盤を立てる

・顎を軽く引く

・お腹を少しへこませる

 
姿勢改善は“お金のかからない治療”です。

 
▼ ③ 筋肉を鍛える

 
筋トレと整体を組み合わせると腰痛の改善率が高まります。

 
特に、

・体幹

・大臀筋

・ハムストリングス

 
腰痛の改善だけでなく腰痛の予防にも最重要筋肉です。

 

■ Q6:整体と病院、腰痛はどちらに行くべきですか?

A:症状によって使い分けるのがベストです。

 
◆ 整形外科(病院)が適するケース

・足に強いしびれ

・脚に力が入りにくい

・高熱を伴う腰痛

・事故や転倒直後

・骨折の疑いがある

 
MRIやレントゲンが必要な場合は病院です。

 
◆ 整骨院・整体が適するケース

・姿勢・骨盤の歪み

・筋肉の硬さ

・可動域制限

・日常生活での腰痛

・繰り返す慢性腰痛

・ギックリ腰の軽度〜中等度

 
かすが整骨院が得意とするのは

・整体施術での姿勢改善による腰部の負担軽減

・急性期の腰痛改善です。

 
急性腰痛や長年腰痛でお悩みの方はかすが整骨院までご相談ください。

 


お客様の声

育児で肩・腰が痛かった

お客様の声1の写真

半年ぐらい悩んでました。 ママ友の紹介で知りました。 丁寧に筋肉の事・育児の事を教えてもらい勉強になり、体もほぐしてもらい痛さが楽になった。 子供を預けて施術を受けれるので本当に助かってます。 //A・S様 30才代 会社員

ヘルニアで立つのも座るのも不可能でした。1日寝たきりがほぼ毎日続きました。

お客様の声2の写真

今年で通って10年ほどになり、1か月ほど前からヘルニアに悩んでました。 母の勧めで通い、どこがどう悪いか模型を使ってしっかり説明していただきました。 カラダ的に治してくれるのはもちろん、その他に悩みを聞いて下さったり、精神面もとても回復しました。 これからも通い続けるので、いつまでもフレンドリーで楽しく仲良くしてください! //N・K様 20才代 会社員

腰の痛みがずっと続いていた。

お客様の声3の写真

数年間悩んでいましたが、インターネットで知り、する前とした後で違いが分かります。 先生たちみんな元気で明るく、いつも笑顔で楽しいです。 キッズスペースもあるので、子連れでも助かります。 //N・M様 30才代 事務
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