石灰沈着性腱板炎

 

石灰沈着性腱板炎

女性、特に40歳から50歳代に多くみられます。
夜間に始まることが多く突然、肩の関節に痛みが生じ肩を上げたり回したりできなくなることもあり夜間痛が発生し眠れなくなり日常生活に支障をきたします。
五十肩と間違われることがよくある。

原因は、
肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶が石灰化し腱板内にたまって膨らみ痛みが強くなっていき腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。

一般的な対処法は？

初期症状であれば保存療法で軽快していきますが、
石灰沈着が石膏化している際には、腱板に針を刺して石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引し消炎鎮痛剤を服用、麻酔注射を行います。

夜寝ていて急に腕が上がらなくなった。
急に肩がうずき出した。
服の着替えがつらい。
朝、顔を洗えない。
夜に眠れない。

当院では

なぜ石灰沈着が起こるのか？に着目し施術を行います。
当然、普段からの食事や日常生活が関与してきますが、
多くの原因は本来の肩関節を上手く使えていない事にあります。
これは、体幹から肩関節かけての筋肉の硬さや骨格の歪みからになります。
当院では、骨格の歪みから整え筋肉にアプローチし今後痛みの出にくいお身体をプロデュースさせていただきます。