
膝が伸びにくくて痛い。それは骨盤からかもしれません。

此花区春日出北のかすが整骨院です。
今日は、膝関節の伸展制限(膝が伸びにくい)についてお話しします。
膝の痛みを抱える方がよく経験するのは、膝の伸展制限です。
膝裏の痛みは、膝痛を感じる多くの人にとって一般的な課題です。
どの関節でも、完全に伸びたり曲がったりできない状態は、筋肉の機能低下や関節周囲の靭帯や腱の硬さを引き起こします。
この状態で運動すると、かえって痛みが増してしまいます。
膝関節の伸展制限の原因は、さまざまですが、最も一般的な原因は「膝蓋下脂肪体の硬さ」と「ハムストリングスと腓腹筋が固まること」です。
膝蓋下脂肪体については、ここでは詳しく触れません。また別の機会に説明いたします。(膝の前の痛みですので)
ハムストリングスと腓腹筋(ひふくきん)は、膝の裏側で重なり合う箇所があります。この部位の重なりが強くなると、姿勢の崩れや外傷によって膝を伸ばす機会が減り、筋肉同士が滑らかに動かなくなります。固まってしまいます。さらに、痛みに気づきにくいため、この状態で歩き続けると痛みが増していきます。
対処法はどうしたらよいでしょうか?
一度固まってしまった筋肉もほぐすことで、再び滑らかな動きを取り戻し、膝も伸ばすことができるようになります。図の4つのポイントを押してみて、痛みがあるか確認してみましょう。痛みを感じる箇所が固まっている部位なので、膝の曲げ伸ばしを繰り返しながら、痛む部位を押し、左右に滑らせるようにほぐします。
この手順で膝が伸びるようになれば、日常的にその部位をチェックすることで、膝の柔軟性を保ち、痛みを予防することができます。
骨盤の歪みが膝の負担増に!
膝が伸びにくくなる原因の一つとして、骨盤の位置や姿勢の問題があります。骨盤は膝と密接な関係にあり、正しい位置に保たれることで膝の機能も改善されます。骨盤のゆがみや前後の傾き、歪みがあると、それに伴い膝にも負担がかかります。
例えば、前傾(反り腰のようになった骨盤)した骨盤は膝の伸展を制限し、後傾した骨盤は膝の曲げを制限します。また、片方の骨盤が高くなると、片脚の負担が増え、膝関節へのストレスも増大します。
このような骨盤の歪みや位置の問題は、膝の痛みや伸展制限につながる可能性があります。そのため、骨盤矯正は膝が伸びにくい方にとって有益なアプローチとなります。
骨盤矯正によって正しい姿勢と骨盤の位置を取り戻すことで、膝関節にかかる負担を軽減し、膝の動きを改善することが期待できます。骨盤矯正は、当院のような専門家による施術や適切なエクササイズを通じて行われます。
膝が伸びにくいと感じる方は、まずは自身の骨盤の状態をチェックし、必要ならば専門家に相談してみましょう。正しい骨盤の位置と姿勢を取り戻すことをオススメします。

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