子供の野球肩（リトルリーガーズショルダー）を起こしやすくする要因

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子供の野球肩（リトルリーガーズショルダー）を起こしやすくする要因

子供の野球肩（リトルリーガーズショルダー）を起こしやすくする要因

2014年5月31日(土)

テーマ:: 健康コラム

野球を頑張っている子供になりやすい子供の野球肩（別名　リトルリーガーズショルダー）では肩関節を構成している１つの骨（上腕骨）にある骨端線（骨が伸びていく部分）の離開を起こしていることが多いです。

投球時のフォームが悪いときやボールをたくさん投げり（多投）した時などに肩の負担が大きくなります。
それにより上腕骨の骨端線付近に剪断力（せんだんりょく）が働きやすくなり、骨端線自体の強度はあまり強くないため繰り返し負担をかけていると骨端線が損傷しやすくなります。

また肩の周りの筋肉が硬くなってしまっていても肩関節の負担が増えてしまうので、運動時のウォーミングアップやクールダウン、そして日々のストレッチをしっかりすることで野球肩の予防につながります。

子供の野球肩を起こした状態で無理をしてしまうと腕の成長にも影響がありますので、痛みを感じた場合は無理をしないでまずは肩を休ませてください。