手を使うと手首が痛い・・・腱鞘炎？

別に捻じったわけでもない・・・

ぶつけたわけでもない・・・

なのに、なぜか手首を動かすと痛い。

 
こんな経験をされたことないですか？

それはもしかすると腱鞘炎かもしれません。

 
腱鞘炎は特に決まった原因がなく、同じような動作を繰り返すことで起こります。

授乳中の抱っこ・パソコン操作・書き物など日常生活で当たり前のように使っていても、繰り返し使うことで同じところに負担がかかります。

特に手首を曲げ伸ばしする動作が多いとなりやすいです。

 
腱鞘炎になりやすい場所としては、親指の付け根あたりに痛みを出しやすいです。

 
その理由としては、肘あたりから親指の指先に向かって伸びている短母指伸筋と長母指外転筋が、手首にある伸筋支帯（バンドのようなもの）の下を走行しています。

手首を曲げ伸ばしすると伸筋支帯と短母指伸筋・長母指外転筋が擦れてしまいます。

それが何度も繰り返されると摩擦で炎症を起こします。

それが腱鞘炎になります。

 
腱鞘炎になった時には安静にして動かさないようにするのが一番いいのですが、手に関してはなかなか安静にするのが難しく、つい動かしてしまいます。

なので、すぐに整骨院などでの治療をお勧めします。