人間には自然治癒能力があるのに、なぜ［関節軟骨］は元に戻らない？

人間には、骨折をしたり怪我をしたりすると正常な状態に戻す能力が有ります。

しかし、［関節軟骨］は磨り減ると元には戻りません。

人間の体の中には神経や血管が張り巡らされていますが、怪我をしたりすると損傷部位に血液が流れて痛みをだしている発痛物質が除去され、回復物質が送り込まれて損傷部分が回復していきます。

しかし、関節軟骨にはその神経や血管が通っていません。

それにより、磨り減ってしまった関節軟骨は再生されないのです。

 
□関節軟骨が磨り減るとどうなるのか？
関節軟骨の役割は、骨どうしのぶつかる衝撃を吸収しています。

なので、関節軟骨が磨り減ると骨同士がぶつかり合い、やがては骨の変形を作り出してしまいます。

つまり、変形性関節症になりやすくなります。

 
□では、磨り減った関節軟骨はどうすればいいのか？
関節軟骨自体は再生されませんので、今以上に磨り減らない様にするのが大切です。

磨り減らない様にするためのポイントとしては［お身体の歪み］です。

関節軟骨は年齢と共に磨り減ってしまうものなのですが、お身体に歪みが有ると磨り減るスピードが人よりも早くなってしまいます。

関節軟骨を磨り減りにくくしたり、これ以上磨り減らない様にするためにもお身体の歪みを無くし、バランスを整え正しく使えるようにするのが大切です。

 
もし、歪みが気になりましたら[かすが整骨院]に相談してみてください。