
交通事故による症状とは
2017年12月15日(金)
- テーマ:
- 健康コラム
いよいよ年末年始も近づいてきてバタバタしてきている方も多いと思います。
バタバタしている時こそ、交通事故や転倒などの不慮の事故に気をつけていただきたいと思います。
この12月は1年の中で最も交通事故が起きています。
今回は交通事故にあってしまった際どのような症状が出るかを書いていきます。
まず、症状の前に気をつけないといけないことは、交通事故が起きた直後は体も気持ちも焦ってしまい痛みが感じにくくなってしまいます。
体が興奮状態になりアドレナリンが分泌されるためと言われています。
しばらくして落ち着いた時に打撲や捻挫、骨折などの痛みを感じてしまうことも多いので、交通事故にあってしまった場合は一度病院などの医療機関に行くようにしてください。
では、交通事故にあった際に出る症状とは、
①むち打ち(外傷性頚部症候群)
外傷性頚部症候群のことを一般的にむち打ちと呼ばれています。
外傷性頚部症候群の中でも損傷の程度により5つに分類(頚椎捻挫型、神経根損傷型、脳脊髄液減少症、脊髄損傷型、バレ・リュウ型)されています。
交通事故の衝撃によりムチを打つような感じに首が前後または左右に振られてしまうために起こってしまいます。
②腰痛症、ヘルニア、坐骨神経痛
交通事故の衝撃により腰の筋肉に力が入り痛めてしまったり、体が捻られてしまうため腰を痛めてしまいます。
程度によっては痛みだけではなく、しびれや冷感などの症状が出ることもあります。
その時は、腰痛ではなくヘルニアや坐骨神経痛などと診断されることもあります。
③骨折、脱臼
車体に体をぶつけたり、シートベルトで強く圧迫されることにより体の様々な部分で骨折や脱臼を起こしてしまいます。
程度の大きものでは、助手席に座っている方になることが多いダッシュボード損傷というものがあります。
ダッシュボード損傷とは交通事故の衝撃により膝をダッシュボードにぶつけてしまいその影響により股関節の脱臼と骨盤の骨折をしてしまう脱臼骨折です。
④内臓の損傷
シートベルトでの圧迫やハンドルなどに体をぶつけてしまうことで、肺や肝臓、心臓などの損傷や破裂が起こってしまいます。
⑤裂傷(切り傷)
フロントガラスなどが割れてしまいその破片により切り傷を作ってしまいます。
細かくしていくと他にもいろいろ症状はありますが、大きく分けてもこれだけあります。
この損傷の中にはシートベルトをすることにより起こる損傷もありますが、シートベルトをしていない方がより重い損傷を起こしてしまう可能性が高くなります。
なので、車に乗る際はきちんとシートベルトをするようにしてください。
43号線沿いや北港通りほどの交通事故の量ではないですが、伝法から高見に向かう道路(特に伝法駅周辺)は細くなっているため此花区内では交通事故が比較的多くなっておりますので気をつけて通るようにしてください。
万が一交通事故にあわれた場合は当院でも対応させていただくことが可能です。
わからないことがありましたら一度ご相談ください。
バタバタしている時こそ、交通事故や転倒などの不慮の事故に気をつけていただきたいと思います。
この12月は1年の中で最も交通事故が起きています。
今回は交通事故にあってしまった際どのような症状が出るかを書いていきます。
まず、症状の前に気をつけないといけないことは、交通事故が起きた直後は体も気持ちも焦ってしまい痛みが感じにくくなってしまいます。
体が興奮状態になりアドレナリンが分泌されるためと言われています。
しばらくして落ち着いた時に打撲や捻挫、骨折などの痛みを感じてしまうことも多いので、交通事故にあってしまった場合は一度病院などの医療機関に行くようにしてください。
では、交通事故にあった際に出る症状とは、
①むち打ち(外傷性頚部症候群)
外傷性頚部症候群のことを一般的にむち打ちと呼ばれています。
外傷性頚部症候群の中でも損傷の程度により5つに分類(頚椎捻挫型、神経根損傷型、脳脊髄液減少症、脊髄損傷型、バレ・リュウ型)されています。
交通事故の衝撃によりムチを打つような感じに首が前後または左右に振られてしまうために起こってしまいます。
②腰痛症、ヘルニア、坐骨神経痛
交通事故の衝撃により腰の筋肉に力が入り痛めてしまったり、体が捻られてしまうため腰を痛めてしまいます。
程度によっては痛みだけではなく、しびれや冷感などの症状が出ることもあります。
その時は、腰痛ではなくヘルニアや坐骨神経痛などと診断されることもあります。
③骨折、脱臼
車体に体をぶつけたり、シートベルトで強く圧迫されることにより体の様々な部分で骨折や脱臼を起こしてしまいます。
程度の大きものでは、助手席に座っている方になることが多いダッシュボード損傷というものがあります。
ダッシュボード損傷とは交通事故の衝撃により膝をダッシュボードにぶつけてしまいその影響により股関節の脱臼と骨盤の骨折をしてしまう脱臼骨折です。
④内臓の損傷
シートベルトでの圧迫やハンドルなどに体をぶつけてしまうことで、肺や肝臓、心臓などの損傷や破裂が起こってしまいます。
⑤裂傷(切り傷)
フロントガラスなどが割れてしまいその破片により切り傷を作ってしまいます。
細かくしていくと他にもいろいろ症状はありますが、大きく分けてもこれだけあります。
この損傷の中にはシートベルトをすることにより起こる損傷もありますが、シートベルトをしていない方がより重い損傷を起こしてしまう可能性が高くなります。
なので、車に乗る際はきちんとシートベルトをするようにしてください。
43号線沿いや北港通りほどの交通事故の量ではないですが、伝法から高見に向かう道路(特に伝法駅周辺)は細くなっているため此花区内では交通事故が比較的多くなっておりますので気をつけて通るようにしてください。
万が一交通事故にあわれた場合は当院でも対応させていただくことが可能です。
わからないことがありましたら一度ご相談ください。

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