腰痛の原因は？女性に多い特徴4つをチェック！

腰痛というと高齢の方の悩みのように感じてしまいますが、若い女性でも腰痛に悩んでいる方は多いのです。その腰痛には思わぬ原因が隠れているかもしれません！まだ若いのに腰痛がひどい…という方は、その原因を考えてみましょう。

女性ならではの体の特徴が腰痛を招く
女性の腰痛の原因としてまず考えられるのが筋肉の少なさです。男性に比べ女性は筋肉がつきにくく、また筋トレなどもほとんどしていないという方が多いですよね。しかし筋肉が少ないと背中や頭を支えることができなくなり、姿勢が悪くなったり、肩こり、腰痛がひどくなってしまいます。日頃から少しでもいいので筋肉をつけるようにしてみましょう。座りながら、お腹に力を入れるだけでも背筋を伸ばしながら筋肉を鍛えることができますよ。
また、女性の体は冷えやすいですよね。冷えるとその部分に栄養がうまく運ばれなくなり、腰痛が長引く原因に。冷えの原因は筋肉の少なさの他にダイエット、薄着、低血圧、月経による貧血など様々あります。

高いヒールも腰痛の原因に
女性は高いヒールのある靴をよく履きますよね。しかしこのヒールも、腰痛の原因となります。ヒールを履くと前のめりの不安定な体勢になり、足や腰の筋肉を緊張させてしまいます。そしてこのような状態で長時間移動したり立ちっぱなしだったりすると、腰痛を引き起こす可能性があります。長時間立つ予定のある日はヒールが低めの靴にする、定期的に休みを取るなどを意識してみましょう。

女性ホルモンによって腰痛が起きる？
女性ホルモンによっても腰痛が起こります。女性は毎月生理があり、ホルモンバランスも周期的に変動します。生理のときに子宮の痛みだけでなく腰痛、頭痛、イライラなどの症状があるのも、女性ホルモンの影響なのです。
また、女性の体はストレスにも敏感です。無理な生活が続いたり、ストレスを強く感じると生理不順に陥ることがあります。生理不順になるとホルモンバランスもさらに崩れやすくなり、腰痛を始め様々な悪影響が出てしまいます。できるだけストレスから離れて過ごしてみてください。

女性特有の病気の可能性も！？
ただの腰痛だから…と放置しておくのは危ない可能性もあります。女性の腰には子宮、卵巣など非常に大切な器官がたくさんあります。腰痛は、それらの器官からのSOSかもしれません。
左右どちらかのみが痛む、下腹部痛もある、おりものが出るなど普通の腰痛と様子が違うと感じたら、婦人科系のクリニックに相談してください。