
肩こりが生じるしくみと対策 vol.1
2013年2月26日(火)
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ⅤOl・1
肩こりとは、肩からくびにかけての筋肉に、血行障害が起きてしまっている状態です。そもそも血行障害は、なぜ生じてしまうのでしょうか?
この事柄には、ある要因が密接に関連していると考えられます。その要因とは自律神経のみだれ・筋肉にかかるストレスです。
自律神経のみだれが、からだに及ばす影響
自律神経は、自ら意識することなく、私達が健康に日常を過ごせるように働きかけてくれています。主に代謝・消化・吸収・循環など生命を維持するために必要な機能を調節しています。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり互いに拮抗的にはたらきかけています。
自律神経が血管に対する働きを例にあげると、交感神経が優位になると血管は収縮します。過度に交感神経優位な状態が続くと、筋肉が緊張され酸欠状態を引き起こし老廃物が溜まり、血行障害が起き、痛み・だるさへと変化します。また、これらの現象は、頸椎の歪みから自律神経に持続的なストレスが加わる事により、交感神経が興奮し、交感神経優位な事態を保ってしまうからなのです。
筋肉の役割
ほんらい筋肉は収縮と弛緩を行うことにより、関節を動かし身体を自由に操る働きや筋肉自身がポンプの役割をして全身に血液を循環させて栄養、酸素を運搬し体から生じる代謝物(老廃物・発痛物質)を回収する機能を有します。それらのおかげでうまく細胞が修復されて回復へと向かいます。
これらは、自然治癒能力と呼ばれ、私達のからだを良好な状態へと導いてくれているのです。しかし身体にかかる負担が、回復能力を上回ることにより痛みや怠さとなり、からだにつらさとして感じてしまうのです。
通常、肩こりの場合、お風呂に入り、安静にすれば明日へとつらさを持ち込むことは、考えにくいのです。
もっと違った要因が潜んでいるのかも知れません。次回はその根本的原因に迫ります。

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