肩こりと痛み

肩こりは一般的に、筋肉の疲労が原因となっている場合が多く、心配のいらないものが多いのですが、中にはほっといてはいけない病気が原因で痛みが出ている事や、損傷によって痛みが出ている場合があります。

この場合は、病気や損傷の原因を調べる必要があります。

肩こりを引き起こすような原因となる病気や損傷は様々です。

その中には命に関わる重大な病気が潜んでいる場合もあるため、痛みの原因となる病気や、損傷をつきとめて、治療をしなければ肩こりの解消にはなりません。

肩こりや痛みの原因となる病気や損傷には、

• 「頸椎の病気」頸椎椎間板ヘルニア・変形性頸椎症・頸椎捻挫（むち打ち症）・頸椎後縦じん帯骨化症・頸椎腫瘍・頸椎脊柱管狭窄症など。
• 「耳・鼻・目の病気」眼精疲労など。
• 「胸椎の病気」胸椎の腫瘍・胸椎の炎症など。
• 「肩甲部・上腕部の病気」肩関節の脱臼、捻挫・肩関節周囲炎（四十肩、五十肩）など。
• 「心の病気」ストレス・うつ病・心身症など。
• 「呼吸器の病気」肺がん・肺膜炎・肺の腫瘍・肺の肋膜癒着など。
• 「内臓の病気」胆石症・肝炎・膵臓疾患・腎臓病・糖尿病など。
• 「心臓・循環器の病気」狭心症・心筋梗塞・高血圧・低血圧など。

たかが肩こりだと思わずに、早めに治療される事をお勧めします。

痛みが続いたり、日が経つにつれて悪くなっていく場合や、頭痛・吐き気などの他の症状があわせてみられる場合、自己判断せずに必ず医療機関にて検査をしてください。

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